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蝶々
癒されます
【1日目】
当初、南アルプス南部の聖岳あたりに行こうと計画していました。
ご存知かどうか分かりませんが、この山域は非常にアクセスが悪いです。
悪い癖で計画が直前になってしまい、予約制のバスが結局取れず断念・・・。
そこで、急遽予定を変更
色々と見ていたら、火打山・妙高が眼に入りました。
そういえば行ったこと無いな。と思い、急遽計画
お盆は天気が安定していなかったので、出発するのをぐずぐずしてました。
ようやく休みの終日の前日に出発
東京駅から北陸新幹線にのり長野へ、長野から妙高高原へ
妙高高原駅前の店の主人と雑談しながら、おやきをランチ用に購入してバスへ
全然人がいなく快適です。
とくにバスは乗客は私1人(笑)。途中から1組の夫婦が乗ってきましたが、乗客はそれだけ
大きなキャンプ場がある、登山口の笹ヶ峰に到着
暑い中出発です。天気よもってくれ~
笹ヶ峰からは比較的のどかな道が続きます。
登山口から急登になることが比較的多いので、楽チンです。
十二曲りというところからはいよいよのぼりが急になります。
ようやく本格的な登山です。当初のゆるやかな道でウォーミングアップできたのがいいです。
登りのなか、天気が怪しくなってきました・・・。
途中で蝶々など見つつ、休憩など
曇りは曇りで登りで涼しい点はいいです
13時過ぎたあたりから、やはりきた!雨!
それほどの雨量ではないので、雨合羽を上だけ着てそのままのぼります。
ここで気づいたのが、なんと!ザックカバーが無い!!
最近、忘れ物が多いな~。
今回雨もひどくならないことを祈りつつ、そのまま行きます。
そうこうしているうちに、天場(テント場)と小屋が見えてきました。
そのころには雨は止みました。
この天場では水場が枯れてましたが、小屋で水をいただけるのでありがたいです。
(うまくない水ですが、文句は言えないです)
天場はガラガラでした(笑)。天気予報があまりよくなかったからでしょうか
天気も多少戻ったので、テントを張ってからすぐに火打山へ向かいます。
いわゆる、必要最低限の装備だけ持っていく、空身で行きます。
火打山の登りはけっこうな登りでした。
空身なので舐めてましたが、なかなかののぼりです。
空身でコースタイムと変わらないくらいでしたので、地図直したほうがいいんじゃないか?
と思うくらいでした。
火打山登っている最中にまた天気が悪くなってきました。
頂上に行ったはいいですが、景色は全く見えず・・・。人も誰もいない
しょうがないので、すぐ下山してテント場へ
小屋で地元の缶ビールを購入し(500円也)、一気に飲む。
いやうまい!缶は持ち帰りですので、足でつぶしてもって帰ります。
その後、にわか雨にたまに振られながら夜飯をちんたら作りました。
蚊がすごかったので、蚊取り線香を炊きつつ、やることもないので早めにテントへ
20時には寝る体制に入りましたが、やっぱり初日は体が慣れてないのでなかなか寝れません。
結局寝たのは23時過ぎでした。
膝の負傷
戻れるか?
【2日目】
朝起きると非常に良い天気です。
今日は期待できそう!
簡単に朝飯を取り、今日携行する紅茶のためにお湯を沸かし、テントを撤収していざ出発!
さて、黒沢池ヒュッテにまず向かいます。
最初は下りメインです。
せっかく高度稼いだのにもったいないな~。と思いながら、がんがん下っていきます。
少々暑いですが、早朝は気持ちいいものです。
途中で、太い木の枝に足が挟まって抜けませんでした。
ここが今回のターニングポイントです。
すばやく雑に膝を抜こうとしても抜けず、ちょっと雑になって足の角度がちょっと無理になりました。
ちょっと痛かったですが、今度は足を丁寧に抜いていざ進まん!
どんどん下っていくうちに、膝が痛くなってきて、痛みに耐えながら進みます。
黒沢池ヒュッテについたので、ここで膝を揉んだりして、少し長めの休憩をとり出発
黒沢池ヒュッテは天場が小さく数張しか張れ無そうに見えました。
天気はよく暑くなってきました。
ここからはのぼりです。
暑い中、汗を流して登っていきます。
と、膝がどんどん痛くなってくるではありませんか!
今まで山で膝を痛めたことがなかったので、少し驚きを隠せません。
なんとか大倉乗越まで到着
この時点で膝にかなりの激痛を感じます。ここではコースタイムを大幅に超えてしまいました。
さすがにまずいと思い、テーピングで膝を固めました。
膝の痛みが治まらない場合、しょうがないが撤退も考えながらエスケープルートも地図で確認
エスケープルートといっても、ここから最短ルートでも下まで3時間以上かかる予定(汗)
とりあえず、先に進んで長助池分岐まで行って、最終的にどうしようかと決めることとしました。
長助池分岐までは下り・・・。膝への負担が重く、激痛がさらにひどくなります。
歩いてしばらくしてもうこれは駄目だ!と妙高山へ行くのをあきらめることとしました。
途中で枝を捜しながら、杖代わりにしてゆっくり歩いていきます。
そこからは修行の時間帯でした。
右足を上げると膝に激痛が走るので、出来るだけ左足の筋肉を使い、右足はあまり膝を上げないような動きで進んでいきます。
痛みがあり、景色もあまり目に入りません(苦笑)
途中で黄金清水という、冷たい湧き水があり、暑く変な動きと痛みで体力が消耗していたので、かなりの休憩を取り、
冷たく美味しい水をたくさんいただき膝も冷やしました。ありがとうございます。
その先の大倉沢で橋が無く川の渡河の箇所が出現!
いつもなら何ということもないのですが、右足があまり動かせないので、慎重に・・・
渡りきった時は思わずガッツポーズ!
そこからの道は今までよりは多少整備されてきました。
たまに膝に激痛が走りながら、よろよろと休憩を早めに取りながら歩きます。
経験上、歩いていればいずれ着きますので、特に心配はしてません。
そうこうしているうちに、山の雰囲気が変わり、厳しさがなくなってきました。
直感的にもうすぐだ!と思い、せっかくだから、最後に山の中のせまいところで休憩
いままで全然人がいなかったのに、ここで後ろから抜かれました。
下りで抜かれる。ということはほとんどないのでちょっと複雑な気持ちでしたが、のろいからしょうがないです(笑)。
記録をとる余裕がなかったですが、コースタイムの倍近くかかったのでは?という感じでした。
下の燕温泉に到着!到着直前からすごい雨となりました。
ここは黄金の湯という無料の温泉があるのを途中で耳にしていたので、温泉へ!
膝を引きずりながら温泉に入ったら少し回復した気がしました。
露天風呂なので、雨の中、飛んでいた蜂に左のふくらはぎを刺されたのはご愛嬌
その後、2軒しかない近くの土産屋に寄ったり、食堂でビールジョッキ2杯と焼肉丼を注文
生き返りました。
そこからローカルバスで関山駅へ
関山駅から妙高高原駅へのローカル線にのり、そこからは行きと同様の経路で帰宅
う~ん。今回は散々な目にあったな~
今後、サポーターなど医薬品を充実していったほうがいいなと思った次第です。
後書き
帰宅後、翌朝にいつも参加している勉強会があることに気づきました。
そこから準備の為、夜中、事務所へ行って荷物を取ってきて、何とか日が変わる直前に就寝。
翌朝は4時過ぎ起床で、疲労と睡眠不足で大変でした(笑)
久しぶりの更新です
平成29年、お盆は天気が悪かったです。
初日の土曜日、朝起きたら雨が降っていたので、出発延期で、日曜日から出発
今回はだいぶ前にいった北岳から白峰3山の縦走を考えてましたが、初日の雨で縦走まで難しいと思ったので、間ノ岳か農鳥岳くらいまで行って引き返そうと急遽予定を変更
本当はもっと南の塩見岳とか行きたかったのですが、アクセスまで電車・バス等ですと10時間近くかかるので、ちょっと難しいかなと断念
朝はあずさから、スーパーあずさとあずさが新宿駅に止まってました。
ほぼ近い時間に出発ですが、スーパーあずさは混んでいるので、あずさを選択
甲府駅からはバスで2時間弱
南アルプスは人が少なくていいです。
広河原に到着から、いよいよ出発
熊がでたという看板があったので、熊鈴をつけて出発
今年は山にあまり行っていないので、初日は白根お池小屋まで
当然最初はのぼり一辺倒
久しぶりの割には快調に登っていきます。
あれ?というくらい簡単に白根お池小屋に到着
以前よりだいぶ綺麗になってます。
思ったより人が多くて、しかも夜はうるさくてなかなか寝れませんでした。
3192mからの景色
いよいよ出発です。
朝暗いうちからおきだして、朝はプロテインと栄養あるサプリのみで出発
おかげで早く出発できました。
さて、最初から急登が続きます。
とはいえ、体力的にはあまり身体に来ないです。
身体が非常に軽くなったおかげが大きいのかな?
と思います(最近3ヶ月で10㌔くらい減らしました)
やっぱり山はいいですね。
とくに南アルプスは緑が多くていいです。
どんどん高度を稼いでいき、そんなにきつい思いも無く山頂に到着
日本第二位の標高はやっぱりすばらしいですね!!
その後、北岳山荘に到着
ここでテントを張ったのですが、まだ時間が比較的早いことと、天候が最近それほど全体的に良くないので、明日の天気も考慮して、今日、間ノ岳に行こう!と思い、テントを張ってからピストンで間ノ岳へ
戻ってきてから、寛いでいたら、喫煙の登山者が小屋から出てきて、
その方としばし談笑。娘さんと山に来ているとのこと
山に来るとこういうのがあるからいいですね
その日はウィスキーを一人で飲んでからなかなかなぜか寝られなかったので、
外でたそがれたりしてました(笑)。
雨の中を戻ります
さて三日目です。
やはり天気が悪い・・・
昨日間ノ岳をピストンしておいて良かった・・・
寒く天気が悪く、この中を先に行く気にならないので、雨に打たれながらテント撤収して、広河原に戻るように目指します。
テントは小屋が混んでいる時には快適ですが、
雨が振るとぬれながらのパッキング、重くなる。
というのはいかんともし難いです。
雨が降ると鎖場や岩場が滑りやすくなるので、歩行には注意が必要です。
どんどん高度が下がっていきますが、雨は依然止みません。
休憩すると寒くなってくるので、休憩はほどほどで出発。
休憩ではあったかい飲み物が欠かせません。
サーモスさんありがとう(ワンゲル時代はなぜがテルモスといっていた(笑))。
万年雪の雪渓など見ながらどんどん下っていきます。
広河原山荘には寄らずにそのままバス亭へ
バスが非常に混んでいたので、帰りは2時間弱立ちっぱなしでしたが、
下りで疲労した足には結構きつかったです(汗)
下山時はお風呂とビールが必要です(別に必要ではないとは思いますが(笑))。
ビールとハイボールで締めて、やっぱり帰りの電車も混んでます。
運よくデッキの端を確保できたので、ザックの上に座ってそのままあずさで新宿まで
出発地点の大清水 かなりの整備です
今年のお盆は最近毎年行っている長期山行がいけなかったので、9月の連休にはぜひと思い、長年ちょっといこうかなと思っていた、尾瀬に行ってきました。
尾瀬はかなり整備されたところで、登山の他にハイキングコースもあり、軽装の人も多々見られました。
初日は4時前起床
最近、経営者朝会などで最低週一日は4時に起きているので、いつもほどはきつくなく朝起きれました
尾瀬は新幹線使ってもローカル線使っても、せいぜい1時間も変わらないので、
それならローカル線で、高崎経由で真田の里の沼田駅へ
朝早い時間ですとまだ9月なのにそれなりに冷えます。
バスの出発まで時間があったので、近くのコンビニらしきところでおにぎりと店内で食べられるので温かいお茶をいただきつつ、栄養補給
バスで1時間30分揺られて、ようやく大清水というところにつきました。
かなり観光客が多いです。
しばらく平地で余裕の道を歩いていきます。
気持ちいい道です
なかなかマイナスイオンの道が続きます。
今日は山へののぼりが無いので楽勝です。
キノコたっぷりソバ
途中の小屋の前にキノコが山盛りで置いておりました。これは食べるしかないとキノコそば
キノコの新鮮な香りがして、本当においしかったです。
混雑のテン場
どんどん歩いていくうちに尾瀬沼に到着、
尾瀬沼を右に見ながら迂回して、沼尻についてそこでコーヒーをいただいた後、キャンプ場へ
やはりかなり整備されているだけあってかなりの混雑状況です。
なんか山っぽくないですね。
とここで、重大なミスが発覚
なんとペグ(テントの杭)が無いではないですか!?なんたること!
しょうがないので石を探してきて補強(まあ、尾瀬だから大丈夫か・・・)
まあ気を取り直して夜ご飯をつくりビールを・・・
整備されているところだといろいろあっていいですが、ちょっと違う気もしました。
山から尾瀬沼を臨む
2日目はピストン
尾瀬の二大巨頭のうちの1つ、燧ヶ岳へ
朝もやの体が冷える中、出発
ピストンなので余裕です。どんどん距離を稼いでいきます。
山を登りながらの眼下の尾瀬沼はまた壮観です。
しかし、こんなに晴れるのは登山で久しぶり!
山頂で
ほどなくして山頂。
なかなかいい展望です。
ただ、日が陰る時は少々肌寒いですね。
さすが東北
キャンプファイヤーではありません
山を下ってきて、よしこれからキャンプ場にまた向かうか!
と思って、下ってきて平原に出たらビックリ!!
なんと沼尻の小屋が燃えているではありませんか!!
火事の現場に会うなんて今後無いだろうと思いましたが、けが人はいないようで安心しました。
しかし、ずいぶんハードに燃えてます。映画のワンシーンかと思うくらいです。
周りは一面の平原で、座ってコーヒーのむとうまかったのですが、今後はもうできなくなります。
最近アルコール飲みすぎかな?
再度、興奮冷めやらぬまま、見晴キャンプ場へ
ここで、テントを撤収、さらに先の山の鼻キャンプ場に向かいます。
山の鼻キャンプ場は近くの小屋が非常に綺麗で
近くに資料館のようなものまでありました。
またまたペグが無いのでテント設営に少し時間がかかりながらテントを張り、ウィスキをちびちびやりながら、就寝しました。
のどかな道です
今日は最終日
当初予定ではこの日もピストンにしようと画策してましたが、至仏山へは登りしか最短ルートは使えないとのことで、しょうがいないので、全ての荷物を背負って至仏山へ
この日の朝はさらに寒い・・・
このような平原を歩いて、登山口まで行きます。
登りまで多少距離あり
山頂で
この時期花が少なかったですが、
鮮やかな色の花も目に入りました
尾瀬の豊富な日差しと水があれば元気に育つよな
と思います
今日も天気は最高です!
今回初めてのテント装備背負っての山なので、体には多少きますが、今までの長期山行に較べれば、それほどでもないので、途中で休憩入れつつ、制覇しました
なかなかいい景色です
歩いてきたルートが見えます。
ただ、山頂は人が多いのなんのでちょっと軽くお昼を食べたらすぐ出発
今日のメイン制覇!
岩場をガンガン下っていきます。
向こうから登ってくる人も結構いるみたいですね。
そのまま森林限界も下っていき、鳩待峠へ
ここでは登山客以外のハイキングの人の方がずっと多いくらいで、別世界です。
そこから乗合タクシーに30分のり、戸倉で温泉に入ってから沼田駅へ
沼田駅で生姜焼きをいただいて、帰路につきました。
なぜか小屋の前にベンチプレスが!
せっかくのGWなので、山に行こうと思ってましたが、計画するのがちょっと面倒になり、どうせなら足慣らしということで10回近くは来ている雲取山へ
1泊予定で、朝少し遅めに出発
しかしさすがにGW、満員電車と満員バスとなり、ちょっと閉口しました。山はやっぱり早い時間にスタートしないとなと思いました。
奥多摩駅からお祭まで約50分バスに乗ります。
途中の鴨沢でだいぶ人が下りました。雲取山へ最短で到着できるルートとして人気なのでしょう。
お祭にはバス停近くに小屋があり、ちょっと腹ごしらえするか、とうどんを注文
主人とおしゃべりをしていると、居心地良くてこのままずっと居てとくに登らなくていいかな~
とおもったりするくらいでしたが、程よいところで出発
12時30分スタートとだいぶおそくなりました。
ここにはお風呂もあるのです
さて、ここから林道を歩いていきます。
この時間は下山者がかなり多かったです。
この時間でもう下山とはちょっともったいないのでは?なんて思いつつ、歩いて行きました。
GWにもかかわらず、こちら方面からの登山者は全くいないので、抜かれたり抜いたりがなく、思ったより人が少なく良かったです。
ずっと歩いていくと三条の湯が見えてきました。
このころには他の登山者はまったく見られませんでした。さすがに三条の湯では人が結構いました。
当初、三条の湯でテントを貼って泊まろう。と思っていましたが、歩き足りない。と思い、腕時計を見たら15時30分を回ってました。
う~ん、ちょっと上に行くにはちょっと遅いなと思いましたが、このまま上に行こう!とそのまま三条の湯を後にいざ山頂へ!
周りに誰もいないテント場
ちょっと寒くなってきました。
やはりそう簡単には上にはつけないので、ゆっくりと登ります。日が長くなったとはいえ、日が落ちてきました。
ほどなく、三条のダルミに到着。時間は18時を回ってました。
よし、ここから巻道を使い、雲取山荘へ行くぞ!
と思ったら、なんと!道が崩壊して、使用できないとのこと!!
これから山頂まで行って、山荘まで下るとなるとゆうに1時間はかかるので、ヘッドラップ使いながら歩くのは嫌だな~~と考えながら少し歩くと、
待てよ?水もそれなりにあるし、他に人がいないので、ここでビバークすればいいんじゃないか?
むしろ静かで快適だろう
と思い、本来のテント場で無い三条のダルミでビバークすることとしました。
しかし、なんとここは鹿の生息地で、夜中鹿がずっとピーピー鳴いており、
ごそごそずっと動いているのが感じられたので、テント踏みつぶされたら嫌だな
と有意義!?な夜を過ごしました。
なお、夜はいつものとおり、雨が少し降りました。
夜に悩まされた鹿
翌朝、5時起床でテント泊なのに6時出発
なかなか素早い行動です。
さあ、ここから山頂まで行きます。
ただ、ここから40分くらいなので、ほどなくして到着 さすがに東京都最高峰、展望がいいです。
水の補給もしたいので、ここから雲取山荘へ
やはり昨日のうちに来なくて良かったと、結構距離がありました。ここで、新鮮な水を補給。
いつもは石尾根を下って、そのまま奥多摩駅に行くことが多いので、今回は大ダワから林道を下って行こう!
と思ったのが間違いでした・・・
大ダワまで順調に降りてきました。と、ここでなんとまたまた林道が崩壊している。との看板が!
しょうがないので、また来た道を戻り雲取山へ!
精神的ダメージを少し受けましたが、まあ今日はのぼりが少ないので、
トレーニングになっていいなと開き直りました(笑)。1時間の余分の時間が・・・
自然の恵みです。
(ビールは違いますが(笑))
結局、小雲取から富田新道を下って行き、日原鍾乳洞までのコースを選択
ただ、このコース、車道に出てからバス停まで非常に長い!
車で無い場合はあまりお勧めできないコースです。
長い車道を降りていくと、日原鍾乳洞に到着
午後14時です。
観光客の車の渋滞がすごいです。そうまでして鍾乳洞みたいのかな~
せっかくなので、鍾乳洞をみて行こう。とかなり広い鍾乳洞でした。
(ただ、わざわざ遠出して見るもののほどではないと思いました。)
ここで、ビールを飲んだので、そこから中日原のバス停まで30分近く歩いたのですが、
ちょっとふうふうになりながら到着
到着時にバスが丁度良いタイミングで到着してうれしかったです。
奥多摩駅で焼いたヤマメが売っていたので、ビール片手にいただきました。
うまい!!
さらに風呂と追加でビールをいただき、帰路へ
天気がいいと山は気持ちいいですね。とくに下山後のビールは最高です!!
しかし、大震災で結構道が崩壊しているところが多いようですね。
他の山に行く時も事前に以前より調査が必要だなと感じました。
飯豊連峰 H26.8.13-16
久々の長期山行です。
8/13
お盆の初日もあって、東京駅は帰省客で混雑です。
東京駅に到着して、その人多さに閉口しましたが、新幹線が多く出てますので、
一本遅らしたら、自由席で座って行けました。
しかし、東京は本当に人が多いな~と改めて感じますね。
これじゃストレスも溜まりますね。
飯豊連峰はアクセスが良くないので、新幹線に乗っている時間より
そこからのローカル線やバスに乗っている時間が多いくらいです。
(その分人が少なくていいのですが)
郡山乗り換えでローカル線で野沢駅へ
途中で磐梯山を望みます。
駅からすぐにオンデマンドバスという予約していたバスに乗って、いざ弥平四郎へ
(予約制のバンです)
駅到着後、すぐにバスの出発になってしまったので、お昼を食べる時間がありませんでした・・・
廃校となった小学校に到着
ここから1時間30分くらい歩きです。
のどかな林道を歩いていくと、1時間強で駐車場に到着
結構車が止まってました(約20台)。ピストンする人もままいるのでしょう。
そこからいよいよ登山道です。
20分弱くらい歩いくと本日宿泊する祓川小屋に到着
祓川小屋は無人の避難小屋で無料で利用できます。
無料の分、それほど綺麗ではないですが、無料にしてはなかなかいいです。
水場の水量も豊富です。
バスから一緒だった女性2人の2組の一緒に小屋に宿泊となりました。
ここで、ウィスキーをごちそうになり、山の話をちょっとしつつという感じでした。
なんと2人は山のツアーで知り合って、山友達になったとのこと
そういうこともあるのだな~と思いましたが、女性特有なのでしょうか
もう一組は健脚で、本日も歩いていたらさっさと抜かれました。
しかし、最近は山は男性より元気な女性の姿の方が目につきますね
今日は明日に備えて早めに就寝です。
8/14
今日はいよいよ尾根を登っていく日なので気合が入ります。
朝3時30分起床で、まだ少し暗いのでヘッドランプをつけて4時30分過ぎに出発
今日中に御西小屋までいくという健脚の2人は先に出発してました。
暗く人も少ないので、熊に不安を感じながら熊鈴を鳴らしながら、ゆっくりペースで登っていきます。
飯豊連峰は水が豊富で水場が多くありますので、
重量を考慮し、水は通常の縦走より少々少な目にしました(1リットル強)
(私は山であまり水を飲まなくても大丈夫なのでこうしてますが、
夏の登りの際は通常はもう少し水を持っていくことをお勧めします。)
最初の疣岩山までが今回の登りの核心部です。
今日は陽が強くないので登りの時はむしろありがたいです。
何度か休憩をいれつつ、森林限界を超えてしばらくいくと疣岩山が見えてくるとうれしいです。
今回は久々の小屋どまりということもあり、テント装備が無いせいか順調に高度を稼げます。
ちなみに飯豊連峰は他の山域と異なり、東北の厳しい気候のため、森林限界の高度が低く
標高があまり高くなくても高い森林は無くなります。
疣岩山からは基本、稜線になります。
しばらく歩き、三国小屋に到着です。
三国小屋自体は綺麗になっている以外はあまり変わっていません。
23年前はこのあたりはもっと岩がむき出しになっている道だったと思いますが、
どうして、緑が豊かな道です。
小屋の軒先を借りて、軽くお昼を食べます。
ここから先の切合小屋まではほとんど登りはありませんので少々気を楽にお昼をいただきます。
切合小屋までゆったりと到着
水流が豊富なので、ここで水分補給
(水は雪解け水なので、飯豊連峰の中ではそれほどおいしい方ではありませんが)
さあ、ここから本山小屋まではまたまたのぼりです。
本日の最後はかなり登りがいがあり、たまに足を止めながら登っていきます。
本日は多少曇っていたりして涼しいので登りの際にはありがたいです。
しかし、飯豊は晴れている時と曇っている時の温度差が大きいです。
休憩で休んでいるとこの高度だと寒いくらいです。
いよいよ本山小屋が見えました。
予定より早い到着で、13時30分くらいです。
時間的に御西小屋まで行ける状況ですが、
天気が悪くなって、ガスって展望が全く効かない状況で飯豊本山に行くのもどうかというところと
脚の疲労も結構溜まっているので、ここで泊まることとしました。
天気が天気なので、小屋はまあまあすいていて、ゆったりとスペースが取れました。
ここで、禁断の一杯!
350mlで1000円也!(高いですが山ではしょうがないです)
そばの飯豊神社にも無事下山のお参りしました。
本山小屋の水場は少し離れていて小屋から往復10分くらいかかりますが、
ここの水が一番おいしかった気がします(テン場からは比較的水場は近い)。
本山小屋のすぐ外ではオコジョが動いてました。
明日は晴れることを祈りつつ19時30分くらいで就寝
しかし、この日の夜は結構寒かったです。
8/15
本日は飯豊連峰の稜線の散歩日です。
朝4時に起床、ラーメンを作り5時くらいに出発です。
今日はあまり寒くなくて気候としてはいいです。
ただ、依然としてガスっており、天気がいまいちです。
ここから10分強で飯豊本山です。
飯豊本山ではまったく視界が効かずに残念!
ただ、そこから御西小屋に向かう道では所々でガスが切れて、
御西小屋に到着するくらいでは晴れました。
西の方には飯豊連峰最高峰の大日岳が望めます(とはいえ飯豊本山と20mくらいしか変わらないですが・・・)
大日岳を御西小屋から往復すると5時間くらいかかるので、今回はパスです。
残しておくとまた来る理由にもなりますね。
しかし、今日のルートは展望がすばらしく最高です。
とくに本山小屋と御西小屋の中間点くらいから御西小屋の間くらいの道は雪渓等もあり素晴らしい景色です。
御西小屋から 梅花皮(かいらぎ)小屋 までは平坦な道が大半です。
ここの歩きもよかったです。
ただ、時間的に日が照って暑くなってきました・・・
途中で雪渓なども見つつ、歩いていきます。
しかし、飯豊連峰は標高はそれほど高くないですが、さすがに東北の豪雪地帯ですね。
梅花皮小屋に向かう途中から風が強くなってきました。
梅花皮小屋についたらここでも水を補給。結構水流が強い水場でした。
石転び沢尾根が小屋から見えます。
このコースは白馬大雪渓のように、雪渓の上を長時間歩く上級者向けコースです。
さすがにここを登るのは大変そうです。
梅花皮小屋でお昼を食べてたのですが、風が強く寒くなってきたので早めに出発
ここから登りで北股岳に向かいます。
今日の午後から天気が荒れることが分かっていたのですが、
思ったより早く崩れてきたようです。
北股岳に向かう途中でさらに風が強くなってきて暴風になり、歩くのに少々苦労しました。
また、途中から雨も加わり、まさに暴風雨!
ただ、山に行った際はよくあることなので、歩いている人がさらに少なくなって、
これもいいかな~と思いながら歩きます。
12時過ぎに門内小屋についた時はものすごい暴風雨です。
当初予定では門内小屋に泊まる予定でしたが、計画に余裕を持ちすぎたのでまだ時間が早いです。
なら、ここで泊るか、頼母木小屋まで行ってしまうかで考えてました。
ここの小屋の管理人と話したら、今日これからさらに天気が悪くなり、明日はもっと悪くなるだろうとのことでした。
それならもう下るかということで、当初2日分の予定の行程を進んでいくこととなります。
やはり風が強い!
ここから一気に下っていきます。
時間的に最終バスの時間(15時35分)には間に合わないことはわかっていたので、
タクシーを使うか、飯豊山荘に泊まるか、どっちかにしようと思ってましたが、
せっかく来て東京に早く帰ってももったいないので、飯豊山荘にゆっくり泊まる案に考えが傾いてました。
ちなみに、バスは一日3本です。
梶川尾根のくだりも結構な下りです。
親指の爪がちょっと痛くなってきました。
ある程度下ってくると風が弱くなってきました。
ただ、雨は降ったりやんだりで、最後の方は土砂降りになりました。
雨でびしょ濡れになりながら、16時30分くらいに飯豊山荘に到着!
本日、お昼と休憩時間を除くと歩行時間10時間弱くらいなので、なかなか好調です。
飯豊山荘の快適な設備で、温泉とビール一リットルをいただき、
その日は疲れて20時くらいに就寝
温泉に3回くらい入りました。
8/16
早朝、再度温泉に入って、雨が降っていたので、バスの時間の少し前まで山荘にいて
少し前にチェックアウト
出発しようと思っていたら、なんと、初日に会った健脚の女性2人組が下山してきて小屋でばったり会いました。
頼母木小屋まで行ってきたとのこと
再会の偶然に驚きつつ、雑談をした後、温泉に入る2人と別れて、始発のバス(9時6分発)に乗り、山形県の小国駅から米沢経由で帰路へ
帰りの新幹線はお盆のUターンラッシュで、立ち乗りとなりました。
山で疲れた足にはちょっと効きました(笑)
しかし、飯豊連峰は簡単に登れない山ですが、
その分、人が少なく自然の宝庫で、本当に山という山ですね~。
長時間歩行のダイグラ尾根や雪渓コースの石転び沢尾根などいろんなルートがあり、
いろんな楽しみ方もできますね。
将来的に違うルートでもしかしたらまた来る案もあるな~なんて考えました。
久しぶりの山です。またまた単独行です。
仕事やプライベート体調不良などで、1年強、山から遠ざかってました。
久しぶりなので足慣らしで近場の秩父の武甲山に行ってきました。
日帰り山行ですとわざわざ記載しないことが多いのですが、久しぶりなのもあり、
ちょっと書いてみました。
武甲山は5月にも行こうと思ってましたが、レッドアローが満席でデッキ乗車もできなく、
その際は行くのを取りやめたので、そのリベンジになります。
なぜか今回は電車がすいてました。暑いからでしょうか
レッドアローに乗り、一路西武秩父手前の横瀬駅に到着
登山客は見事に他に見当たりません。
ここで、ゆっくり準備体操をして出発です。
しかし、暑い!! 登山口まで2時間くらいのアスファルト歩きです。
タクシーや車なら手軽に山を楽しめるコースですが、セメント工場の立ち並ぶ横を炎天下歩くのは
あまり楽しいものではありません。
武甲山は石灰岩が取れることから、そこで採掘してセメント工業で精製されているのです。
武甲山はかなり見た目が削れています。
いよいよ、工場地帯も終わり、ようやく林道に到着。
ここから登山口までまだありますが、緑に囲まれた道なので良しとしましょう。
車ならまだ先の駐車場まで行けます。
途中には湧水もあり、水を補給
炎天下の中のおいしい湧水は山のだいご味です!
さて、登山口にようやく到着。
駐車場には20台くらい車が止まってました。
ここから上る人が多いのでしょう。
さすがに秩父の樹林帯。
適度に日陰の中を上ることができて、快適です(とはいえ暑いですが)。
早く高度をかせいで涼しくなりたいところです。
緑の空気をたくさん吸って、生き返りますね。
改めて思うにしかし都心は人が多くて空気が良くないな~と思いますが、
商売のためには都心でないと難しい面があるよなと、とりとめのないことを考えながら、
ゆっくり上っていきます。
(田舎暮らしを誘う張り紙が途中であったので、そんなことを考えました。)
久しぶりの山ですとなかなか登りは体に応えます。
日帰りなのでテント装備は無い軽いはずなのですが、やはり持久力は落ちているということでしょう。
学生時代なら日帰り装備だと平地に近い感じで歩けたのにな、と思ったりしました。
少しづつ人に会ったりします。
どちらかというと午前中の段階なのに降りてくる人のほうが多いです。
車で朝早くに駐車場まで来て、ピストンして帰る人が多いのでしょう。
途中では柴犬と一緒に降りてきている人にも会いました。
柴犬好きの私としては目でずっと追ってました。
定期的に休憩を取りながら頂上を目指します。
しかし、採掘でもっと山が荒れているかと思いましたが、とうしてなかなか登山道は緑が多いです。
頂上近くなってきたら、曇ってきました。
頂上近くの神社に到着、山頂はあと少しです。
そこから少し歩いて山頂に到着!
いつもより少なめの走行時間で山頂に到着したので、それほど疲れはありません。
頂上はちょっと小さめですね。
頂上はあまり展望がよくありません。
というのも日が陰ってきたからです。
頂上で10分くらい休んでいると、なんとガスってきて、よくあるパターンかな~と思っていたら、
やはり、雨が降り出してきました!
私は山では天気が悪くなる確率がかなり高いので、まあ慣れてますが、
ちょっと涼しくなって、これもいいいかなとも思ったりしました。
頂上では先に来ていた子連れの主婦2人、後から来た1人の男性やカップルの人などが来てと、
予想より人が少なかったです。
天気も悪いし、軽い昼を済ませてから、早々に出発。
行きのルートと異なり、長者屋敷の頭を経て、浦山口駅方面に進みます。
このコースは人が非常に少なく、良かったです。
頂上であった1人の男性とはこの先休憩ポイントで何度かあったりしました。
しかし、ある程度下ってくると、また陽がさしてきました。
やはりこうなるのか!と思いつつ、下ります。
どんどん下っていくとついに半分登山が終わりといえる林道に到着
しばらく林道沿いを歩いていくと、わきに河原があったので、
少し、河原で上半身裸でゆっくりして、一人水浴びをしてました。
休憩が終わり歩いていると河原でキャンプをしている人も見かけたりして、
確かに静かでいいなと思いつつ、のどかな空気を楽しみながら駅に向かいました。
いよいよ林道も終わり民家に到着
ここからは駅が近く、秩父鉄道の浦山口駅に到着
落雷のため電車が遅れており、浦山口駅でしばらく電車を待ちましたが、
他の登山者が後から来たりして何組かになりました。
しかし、最近の山ガールはかわいらしい人が多いな~なんて思ってました。
そこから御花畑駅(西武秩父駅の最寄駅)まで秩父鉄道行き、
レッドアローも遅れが出ていたようでしたが、その前に山から下りた恒例の、
・まずコーラ
・銭湯
過去2回行ったことのある銭湯は駅で場所を聞かなくてもドンピシャリで歩いて到着!
・生ビール
・とんかつ
で締めてから、レッドアローでかえってきました。
久しぶりの山にしてはまあまあ良かったかな~と思いました。
ただ、今回禁断の半ズボンで行ってしまいましたので、足がたくさん刺されてかゆくて仕方ありません。
簡単な山でも、けが防止にもなりますし、長ズボンで行くことをお勧めします。
久々にお待たせしました。
お盆休みを使いまして、前から行こうと思っていた剱岳に行き、
ついでに富山側から長野側に抜けるアルペンルートの全ルートも制覇しよう
ということで行ってきました。
1.初日(8/11~8/12)
久々の登山です。
最近は空手に重点を置いていたせいか、山が少しご無沙汰になってました。
夜行列車と夜行バスのともに満席ということでしたが、
司法書士の先生から教えてもらった富山駅への夜行バスが何とかあるとのことで、
それを利用して出発しました。
富山駅からはいわゆる「アルペンルート」の始まりです。
富山駅は東京からちょっと遠いですが、長野側より人が少なく、
こちら側からのルートの方がお勧めです!
夜行バスは狭くてほとんど眠れませんでした・・・。
富山駅から電鉄富山駅へはちょっと歩くのですが、どこに行くのか分からなかったので、
駅員に聞いて数分歩いてようやく到着
(夜行バスの到着は北口でしたが、電鉄富山駅は南口の方でした)
ここで、室堂への切符を購入できますので、購入して
味わいのあるローカル電車でいざアルペンルートへ
しかし、天気予報では天気が悪い予報だったのに、この良い天気はなんでしょう!
電車から見える景色はよく、乗客は少なく、気分は上々です。
50分くらいで立山駅に到着
ここからはケーブルカーに乗り換えです。
ケーブルカーは7分くらいしか載らないのですが、
急勾配で建設には苦労しただろうな。と思うところです。
あまり時間がたたないうちに美女平駅に到着です。
その名のとおり、きれいなところです。
そこで、高原バスに乗り換えです。
ここで、私は荷物が多いので、荷物券が必要と言われ、荷物券を購入
室堂へは50分くらい。途中で猿の親子も道の途中にいて、さすがにきれいなところだな
と思いました。
さて、そうこうするうちに今日の起点の室堂へ到着
着いた感想「ちょっと寒いな!」
それもそのはず室堂の時点で標高が2450mと結構ありますので、涼しいはずです。
ただ、今日は日差しが強いので、ちょうどいいくらいです。
室堂は一代拠点のようにお土産やなどが多々ありました。
人もその分多いのですが・・・・
単なるハイキング客が3/4くらいという感じです。
ハイキング客を尻目にいよいよ出発です。
通常の登山ではあまり無い。最初は平地や少々下りです。
しかも道も整備されており、楽勝で歩いてちょっと観光気分です。
途中で写真撮影などしながら歩いていきます。
みくりが池
地獄谷
雷鳥平のキャンプ場までは道が非常に整備されてます。
いよいよそこからが本格的な山道になります。
なかなかの登りの開始です。
天気も良いので、汗が出てきますが、高度が高いせいか風が気持ちいいです。
別山乗越まで登りがひたすら続きます。
別山乗越からは下りです。
何時間か休みながら歩き、ついに今日の天場に到着です。
天気がいいとテントを張るのが楽です。
私は天気が悪い方が確率的に高いので、その場合当然ながら雨に濡れながらテントを張ることになります。
しかし、この天気が良いのが逆にその後、あだになりました。
テントの補強をちょっと甘くしてしまったのです。
すぐ近くに大学のワンゲル部らしき人がテントを張っていたので嫌な予感がしていたのですが、
案の定、夜はその大学のワンゲルがうるさくてなかなか眠れませんでした。
天気が良くても高度は高いのでさすがに寒かったです。
星がきれいで明日は晴れるのかなと期待です。
2.2日目
朝起きると、風があり、雨がポツリポツリとしています。
やはり天気予報通りか・・・と思い、どうしようかと考えてしばらく様子見の待機です。
周りの8割くらいの人は戻っていくように感じでした。
ただ、ここまできてそのまま下山するのはもったいないので、行けるところまで行こう!
と思い、テントを張ったまま予定より1時間遅れで出発です。
剣山荘を過ぎたあたりからさらに風と雨が強くなってきました。
寒くなってきましたが、どんどん高度をかせぎます。
この日はテントを置いてきてますので、荷物が軽いです。
やはり剱岳!、岩場が何か所も出てきます。
雨と風の中で鎖を握ると夏なのに冷たくてちょっと痛いです。
名物、カニのタテバイもゆっくり慎重に登り、歩いていくとついに剱岳山頂(2999m)に到着です。
寒いからか歩みが速くなり、予想より時間がかかってません。
さすがに山頂、すごい風です。展望も全然効きません。
寒いのであまりいられませんので、少しいたらすぐに出発です。
くだりは名物カニのヨコバイをとおり、またまた岩場がいくつかあります。
岩場は下りの方が危なく神経を使うのが通常ですが、
なぜか今回は登りの方がひやっとした気がしました。
さらに風が強くなってきた中、剱沢小屋近くのキャンプ場にまたまた到着
到着して自分のテントを探しましたが、見つかりません。
あれれ??と思ったら、なんとテントが潰れてました・・・。
いや~危ない危ない。
ここで、潰れたのなら、すぐにこれから室堂に戻るか、あるいは
一旦雷鳥平のキャンプ場くらいまで戻るか?と思いましたが、
室堂に戻っても電車等がちょうど間に合わないくらいの時間でしたし、
雷鳥平のキャンプ場に行くためのパッキング等が面倒に思いましたので、
ここで、つぶれたテントを再度たてて、もう一晩明かすこととしました。
しかし、寒いです・・・。
今回は少し夏山を舐めていたので、いい機会でした。
いつもは防寒用に夏でもセーターなどもっていくのですが、今回持っていかなかったので、
寒い中ちょっと震えてました。
夜寝る前にテントを大幅に補強してから就寝です。
その日の夜は一番ひどい天気となりました。
テントが強力な風で傾いたので、手で何度も中から押さえたり、
近くで雷が何回も落ちて、明るさと豪快な音でもう人生終わりか・・・と思ったり
なかなか味わい深い夜を過ごすこととなりました。
3.3日目
長かった夜も明けて、風はだいぶ落ち着いてきました。
やはり天気はよくなく、ガスってますが、今日は帰るだけですので、
テントをしまってパッキングです。
1日目に来た道を帰ります。
下山なのに、別山乗越まで結構な登りがつづきます。
やはり今日も寒いです。
どんどん戻っていきます。
ようやく雷鳥平のキャンプ場に到着です。
ここからは道が整備されてますので、気分的に楽になります。
そこから室堂方面に進んでいきますが、
途中で体も冷えてますので、室堂にほど近くの「みくりが池温泉」に入りました。
いや~冷えた体に気持ち良かったです。
山と言えばやはり「温泉」「ビール」のセットです。
写真は初日に撮影したものです。3日目は天気が非常に悪かったです。
ここで、ビールを一杯頂き、
室堂までの少しの残り道を酔っ払いながらなので、フウフウ言いながら戻りました(笑)。
帰りはアルペンルートの長野の信濃大町に抜けるルートを利用しました。
こちらの方が東京に近いせいか、新潟方面よりはるかに人が多いです。
なんと、ロープウェイ駅の大観峰というところについた時は晴天に変わりました。
室堂では今でも悪いものと思いますので、やはり標高が高いところは天気が崩れやすい
というのが改めて体感できます。
アルペンルートは1人で楽しむものではないなと感じました。
なにはともあれ、岩場・鎖のほか、雷という違う意味でも冷やりとした山でした。
久々の登山日記の更新です。
今回はいつもと趣向が変わりますが、先日、高校時代のワンダーフォーゲル部の人々と20年近くぶりに再開したので、その様子等を記載します。
今回、再開する流れのきっかけになったのは、「facebook」です。
顧問の先生とつながり、そこから派生的に皆に連絡が取れるようになったので、
顧問の先生が体調を崩されたというのもあり、皆で集まろう!ということとなり、なぜか私が幹事となり、皆に集まっていただきました。
11人集まったのですが、皆、それほど見た目は変わってないな~。というのが実感ですし、中身も本質的な部分ではそれほど変わっていない感じです。
一部、かなり重量が増して、見た目が変わっていた先輩がいらっしゃいましたが(笑)
昔の懐かしい山話などにふけりました。
先輩の一人が自分でweb制作をされているのもあり、その時代の夏合宿の映像を加工していただいて、
パソコンで皆で見ました。
白馬岳から日本海に抜ける。という高校生ではあまりやらないと思われるルートです。
天気が悪い中登りだし、稜線では晴れてきた。というのはまたこれも面白いです。
ただ、私はその時は高校2年でしたので、一番きつい重量の時でしたが
本当の意味で一緒に釜の飯を食べた人々、一瞬で時間が埋まりました。
山を好きな人間に悪い人間はいない。と改めて感じました。
こういう山仲間との触れ合いもできる。という意味でやっぱり山はいいですね。
1月3日に今年の初登山をしてきたので、久々の更新です。
前回の笠取山などは記載してなく、日帰りの簡単な登山だと記載しないこととしているのですが、
今回は初登山というのと、まあまあな山だったので記載します。
朝3時に起床、冬の朝3時は非常に寒いです。
今回は2人で行くので、もう1人が4時ごろに車で家の前に迎えに来てくれました。
車で行く山はアプローチまで楽ちん楽ちん!
途中のパーキングエリアで朝ごはんを食べていざ河口湖方面へ
西湖付近に到着、車を駐車場の止めて、いざ薄明るくなった時に歩き始めました。
7時前くらいです。やっぱり冬は日が昇るのが遅いですね。
ゆっくり私がペースを作って歩き始めます。途中でどんどん明るくなっていきます。
ただ、高度もかせいでますので全然暖かくならないです(笑)。
まあまあな坂を上っていき、毛無山に到着。休憩です。
今回はデジカメを持っていかなかったので、良い写真を載せられずにご容赦を
そこから十二ヶ岳へ進みます。
十二ヶ岳というだけあった、最初は一ヶ岳になり、次が二ヶ岳・・・となっていました。
結構舐めてましたが、岩場がかなりあって結構スリリングでした。
しかし、稜線だけあって風が強いのなんの
寒風が体に吹き付けます。雨具を防寒具代わりにしますが、顔が痛い感じ鼻水がとまりません。
ヤッケをもってくれば良かったかな~
今回は目出帽も持ってきましたが、さすがにそこまで付けるレベルではない微妙な感じなので逆に困りました。
(目出帽とは犯罪者が顔を隠すのによく使う、目だけでている防寒用の帽子です。)
十二ヶ岳までもうすぐというところで風があまり当たらない広場を見つけたので、
そこで昼ごはんにすることにしました。
今回の昼飯は、おにぎりと卵スープを使った雑炊など体が温まるものでおいしかったです。
その後、雪頭ヶ岳などに向かっている最中に風があまり当たらなくなってきました。
鬼ヶ岳では富士山の絶景が見られてしかも暖かなってきて非常に良かったです。
ここで、コーヒーを沸かしてかなりの休憩です。
携帯の写真ではやはり綺麗ではないです
その後、早いスピードで降りていきました。
途中の車道でバスが通ったので、手を上げたら止まってくれたのでそのまま乗って、車を止めてある駐車場のところで降りて温泉に行き、帰路につきました。
今回の山は結構アップダウンと岩場やはしごがあったりして、結構な道でした。
なかなか侮れません。
今年は仕事などの関係から、山に行っていなかったのですが、夏のお盆時にさすがに行きたいと思い、谷川連峰に行ってきました。
朝4時30分起き、東京駅から新幹線で越後湯沢駅へ、そこから上越線に乗り換えて土合駅へ
土合駅を出るとこんな感じです。駅前には何もありません。
暑いのだろうなと思ってましたがさすがに新潟、思ったより風が涼しいです。
とはいえ、日差しが強いので、歩いているうちに汗がどんどん出てきます。
途中で霊園があります。
谷川岳は遭難者が非常に多い山ですので、行こうと考えている方は慎重に行動してください。
しばらく歩いていくと天神平に行くロープウェイが見えてきました。
しかし、今回はロープウェイは使わずに、本来の主脈縦走路の西黒尾根を使う予定なので、わずかに心動かされながら、ロープウェイの駅はそのまま通り過ぎていきます。
登山指導センターに計画書をポスティングして、いざ山道へ
日差しは強いのですが、風が涼しくてありがたいです。急登が続きますがゆっくり少しづつ登っていきます(私は出だしが弱い)。
今年初めての山の割には荷物があまり重く感じません。調子が良いです。
だいぶ上ったところで、ようやくロープウェイのところと同じくらいの高さです。
文明の利器はやっぱりすごいなと感じます。
途中でクサリ場などを歩きつつ、登っていきます。
しかし、前回の南アルプスといい、全然人に会いません。
谷川岳の上の方で、ようやく対向して降りてくる人とあったのですが、全部で10人もいなかったです。
ちなみに私と同じに方面から上ってくる人には会いません。
まあ、確かに天神尾根があるのに、西黒尾根を上ってくるのは物好き以外にはあまりいないでしょうから(笑)
谷川岳まで残り1/3くらいというところでハプニングが!!
右の内太ももがつり出しました。これはまずい!!だましだまし、歯を食いしばりながら登りますが、今度は左の内太もももつり出しました。
実は私、登山をする人間としては致命的かもしれませんが、結構足がつりやすい体質です。
あと今回は、今年初めての登山で、しかもテント縦走で西黒尾根の急登
といういろんな要因もプラスしてかだと思います。
耐え難い痛みも耐えながら(当然、途中でやめるわけにはいきませんので、やめることは死を意味します)、なんとか谷川岳の肩の小屋に到着!!
時間は15時を回りました。
しかも、1時間くらい前から非常にガスってきて、風邪も強く寒くなってきました。
山はなかなか丁度いいという温度はなかなかなく難しいです(笑)。
ここで、一服して、ストレッチをしつつ、荷物を置いて、山頂(トマの耳へ)
ガスってなにも見えません。
さあ、足に不安がありますが、休憩をして、小屋を出発します。
最初は少し下りとなります。しかし、何と5分もしないうちに両足太ももに耐え難い痛みが!
下りは荷物の重さからか足への負担が大きく、さすがにほとんど歩けずにだましだましでも駄目でした。
ここが決断どころ!!としょうがないので、ヨロヨロと肩の小屋まで何とか戻りました。
ここで素泊まりだけさせていただき(1泊2千円なり)、計画通りいかなかったことにじだんだ踏みましたがしょうがないです。
ただ、後から考えると、ここで同じように素泊まりしていた初老の方と色々と話をできましたし、ここで知り合った広島から来たという老夫婦と結局、最後まで顔を合わせることとなりましたので、肩の小屋に泊まれてそれはそれで楽しかったです。
ただ、肩の小屋は水が無いので、水の補給はできません。
私は水は行動中は他の人と比較して、あまり飲まなくても大丈夫な体質になっているので、水は多少あったので何とかなります。
翌日もう天神尾根で帰ろうかと気弱になりましたが、一晩寝れば何とか回復するだろうという思惑と、駄目だった場合のエスケープルートを再確認して、その日は早く寝ました。
朝4時過ぎに起床、外はちょっとガスってます
昨日は19時には寝たので都合、9時間は寝たせいか、体力がだいぶ回復した感じです。
朝ごはんを食べて、5時20分頃に小屋を出発、縦走路を歩いていきます。
やはりこの時間帯とガスっているので、まだまだ涼しいです。
今日の最初のピークのオジカ沢の頭へ向かいます。
このころになるとガスもかなり抜けて天気が良くなってきました。
しかし、谷川連峰はアップダウンが激しいです。
稜線に出たというのにかなり下って、また結構登ります。
そこから小障子の頭、大障子の頭とピークが続きます。
大障子の頭の手前に大障子避難小屋があります。当初経過では初日にここまで来る予定でしたが、天神尾根を使ってようやく来るくらいかなと後から振り返ると思いました。
肩の小屋から結構距離がありました。
大障子避難小屋
しかし、ガイドブックではここでテントを5張張れると書いてあったのですが、まったくそれらしき天場が見当たりませんでした。いったいどうなっているのか??
少し水の量が少なくなってきているので、ここの水場で水を補給することとしました。
水場まで往復30分近くかかります。
広島から来ていた老夫婦にここで追いついたのですが、当然、水場往復30分近くもかかったので、もう戻ったら影もありませんでした。
さあ、さらに万太郎山に向かいます。
この時間ですと日差しも強く、汗が噴き出してきます。
さきほど補充した冷たい水を途中で飲みながら歩いていきます。
万太郎山に到着です。標高は谷川岳に近いです。
ここからかなり下っていきます。しかし、虫が多くなってきました。
毛無乗越までの間に避難小屋があったので、そこで昼御飯です。
水は豊富にありますので、ここでコーヒーを入れました。いやうまいのなんの!
いままで飲んだコーヒーの中でも三本の指に入るくらいのうまさでした(水分が不足しているからそうなったのですが(笑))
毛無乗越まで降りたら、今度は登りです。
なんと意外なことに、ここが今日一番の登りでした。エビス大黒の頭までの登りは結構きついです。エビス大黒の頭から最高峰仙ノ倉山はそこまでの登りではなかったです。
2,000mちょっとなので、山についてあまり知らない人だとなんだ大した山ではないな、雲取山と対して変わらないじゃない?と思う人もいると思います。
山は標高ではないです。
谷川連峰はさきほども書きましたが、豪雪地帯で、多くの遭難者を輩出してます。
そもそも単峰と連峰でも違います。
仙ノ倉山について時はだいぶ疲労がたまってました。
最高峰だし、これからは大したことは無いだろうと思いましたが、
最後の平標山の登りも思ったよりあって、最後、少々足取りも重くなりました。
このころからかなり周囲もガスってきました。
あとは下りのみ!
このあたりの道は整備されており、板の道となっており、逆に足への負担があります。
ようやく小屋についた時は17時を回ってました。
ここで、天場代を払い、テントを張ってビールをいただきました。
夜ご飯を外で食べようと思っていたらにわか雨が降ってきたのはご愛嬌です。
行動中に雨が降らなくてよかったです、雨も1時間もしないうちにやみました。
先に出発していた広島からの老夫婦とまた会いました。
小屋に泊まるようです。雑談をすこししつつ、小屋で新しい情報を仕入れました。
また、肩の小屋でも小耳にしていたのですが、法師温泉付近で蛭が大量に出ると小屋の主人から聞きました。
予定では明日、三国峠に行って法師温泉に下ることを計画していたのですが、止めることにして、明日は、予定になかった大源太山(今までの縦走路が見えるとのこと)に行き、そのまま下ることにしました。
朝5時前に起床
のんびり朝のラーメンを外で作りながら、ご来光を待ちます。
やっぱりご来光はいいです。
朝ごはんを食べてから、そのままテントを張ったまま、大源太山へ向かいます。
ほとんどアップダウンは無く、空身で行けますので、気楽です。
ただ、今日が3日間の中で一番暑いです。まだ朝6時代なのに、非常に暑いです。
大源太山へ
大源太山山頂から縦走路が見えます。
いいですね~~
山頂は日を遮るものがありませんので、ちょっとしたらもう小屋へ戻りました。
小屋でまたまた水を大量に飲みました。豊富な水はありがたいです。
テントを撤収してパッキング
後は本当にただの下りです。登山口から小屋に上ってくる人がちらほら見えてきました。
そこから下って休んでいたら、広島からの老夫婦と再度会いました。
本当にご縁があるな~と思いました。最後の林道歩きでは一緒に歩きつつ、秘湯という噂の赤湯温泉に行くという老夫婦とは分かれて、元橋からバスで越後湯沢駅へ
そこで、風呂、ビール、焼肉定食で締めて、帰路につきました。
初日の足の状態からどうなるかと思いましたが、縦走ができてなんとも良かったです。
何と言ってもやはり、テント縦走の前にはどこかで足慣らしをしておかないとな、と改めて思いました。
登山好きの皆さま(それほど多くないと思いますが)、お待たせしました。
先日、夏のアルプス山行に行ってきましたので、久々に登山日記をアップさせていただきます。
計画する際に、南アルプスに行きたいと思いましたが、考えてみると
南アルプスの女王と呼ばれている「仙丈岳」に行ったことがまだ無いので、行こう!ということとなりました。
山岳会のメンバーを誘ったのですが、都合が悪いとのことで、またまた単独行となりました。
いざ、韮崎へ
朝、早く起きて、新宿駅よりあずさに乗ります。
あまり立たないうちに韮崎に到着。昔なら韮崎くらいなら鈍行で行っていたのですが、特急とはちょっとは贅沢できるようにはなったかなとふと思いました。
さて、今回、韮崎からバスに乗ったのはいいですが、私ともう1人というバス客は全部で2人でした!
この夏の最も混雑する時期の登山に何故と思う方が多いかもしれません。
その理由は
・南アルプスはそもそも北アルプスより登山客が圧倒的に少ない
・今回登るルートは普通の登山客はあまり登らない(もの好きが登るルート)
という2つの理由が重なっているからです。
今回、登山を計画する際に、普通に、北沢峠というところを起点にして登っても面白くないので、峠が開設される前の昔ながらのルートである黒戸尾根という尾根を経由して行くこととしました。
この黒戸尾根は標高差2,200mと、日本でも有数の標高差の尾根です。
こう聞くとピンと来ないかもしれないですが、普通の登山の場合、高い山でも最初の起点が結構標高が高くて、標高差でここまであるところはほとんどありません。
そこをテント縦走しようというので、最近のトレーニング効果がどれくらいあるかを確かめたかったのもありました。
さあ、バスがいよいよ起点に向かいます
この時点で途中でもう1人が下りていたので、乗客は私1人でした
起点となる尾白川渓谷へ
なんと困ったことに、混雑時期なので、手前1キロで下ろされてしまいました!
今日は最もきつい行程なので、ちょっと不安がよぎりますが、しょうがありません
計画に反して、手前からスタートです。
車道を歩いていきます。20分くらいで神社に到着
結構な人の観光客でにぎわってます。とは言え本当に観光地などに比較すると人数は少ないです。
神社も通り越して、いざ本格的な登山道へ
竹宇駒ケ岳神社
さあ出発です
この黒戸尾根は、南アルプスの道路が切り開かれるまでは起点となっていた道です。
う~ん。さすがに他に登山者が見あたらないです!
登山の繁忙期シーズンなのになんていいんでしょう!
しかも思ったより道が整備されています。
さあ、歩いていきます。南アルプスだというのに起点の標高が低いので、暑いです
汗がどんどんでてきます。とはいえ、曇っていて助かります。
思うに、登山は最初の休憩までが一番きついように思えます。
とくに私は出足にあまり強くないので、応えます。
えんえんと樹林の中を登り続けます(汗)。さすがに疲れがでてきます。今回、万が一を考慮し、水を少々多めに背負っているので、重みがプラスとなってます。
だいぶ歩いたら難所と地図に書いてあった刃渡りです。
とはいえ、実際は鎖があったので大したことはなかったです。
刃渡り 落ちたら高い確率であの世です
見た目ほど大したことは無いです。
さすがに急登が続き、きついです。
しかし、思ったより道が整備されているな~と思ったのもつかの間、
刃渡りを超えて、しばらくいったくらいから、道が一転しました。
岩場などの連続で、足の掛け場が無く腕の力で登るようなところもありました。
小屋どまり装備なら大したことは無いのですが、さすがにテント縦走ですと難儀します。
しかし、下りでなくて良かった!と思います。(下りの方が危険です)
どんどん歩いていきますが、もう18時を過ぎましたが、目安となる5合目小屋が見当たりません。
今日は予定では七丈小屋のテント場まで行くことを計画してましたが、最初のタイムロスと現在の疲労、暗くなってきたことを考慮すると5合目小屋付近で止むなくテントを張らざるを得ないかと思ってましたが、その5合目小屋自体もまだ着きません。
ちょっと不安になって、18時30分も回り、結構暗くなってきたら、ようやく小屋が見えてきました。ほっとしました。しかし、なんと5合目小屋ではなく、七丈小屋でした。
5合目小屋はガイドブックには無人開放していると書いてありましたが、そもそも荒廃して跡形も無かったのですね・・・・(苦笑)
まあ、登山客が少ないルートなのでいたしかたないですが
だいぶ疲労していましたが、本格的に暗くなる前に急いでテントを張って、潜り込みました。
到着したら大量に水を飲みました。豊富な水場はありがたいです!
山では水は最大の貴重品です。歩いている時は水をできるだけ節約してます。
しかし、今日はきつかった~~。
七丈小屋です。これは第二の方です。
第二はやってませんでした。そもそも客が少ないみたいなので・・・
第一の写真も取ろうかと思いましたが、面倒なのでやめました。
ちなみに写真を取ったのは翌朝です。
到着が遅かったせいか就寝するまでに9時を回ってしまいました。
ちなみに夏の山で寝るまでに9時を回ってしまうというのは相当遅いです。
さて、2日目
朝4時に目覚まし時計をセットしましたが、どうも昨日の疲れがだいぶ残っている感じです。
まだ多少暗かったのでぐずぐずしているうちに4時30分となってしまいました。
そこで、早く起きて朝ごはんを作り、テントを撤収して迅速にパッキングをすませて、当初の予定通り、6時出発です。
昨夜はすごい風と雨が降って、テントが重くなってます・・・
今日は昨日に比較すると登りはかなり少なくなります。標高差600メートルです。
ちなみに昨日は1,500m登りました。
気を楽にしていたのですが、そうはいっても標高差600メートルは回復していない体に多少応えます。
今日も曇っています。
あえいで登っていくと甲斐駒ケ岳(2,967m)がついに登場です。
ここまで長かった~~。結構きつかったな
甲斐駒ケ岳は、南アルプスの中でも珍しく、例外的に火成岩である花崗岩からなるため、上記のように、山肌が夏でも白くなっており、遠くからでもすぐに分かります。
ただ、南アルプスでは珍しくその反面、高山植物が少ないのです
頂上についても、ガスっており、展望がほとんど効きませんでした
残念!!
甲斐駒ケ岳は古くから信仰の山なので、神社などがあります。
(ただ、ここまでわざわざ拝みに来る人がそもそもいるのかは疑問です)
頂上もそれほど人は多くないです。登山客の大部分は反対側の北沢峠から登ってきてます。
こんな感じであまり展望がききません。
ただ、全く見えないわけではない分、感謝しないとというあたりです。
ここで軽く食事です。あとは下り中心なので水も少々多めに贅沢に飲みます。いやうまい
さあ、今日はこれから本日の幕営地の北沢峠を目指します。
途中で摩利支天への分岐点です
北沢峠への道は一転して良い路となりました。
下っていくと駒津峰です。
ここは、北沢峠にダイレクトに下るコースと仙水峠を経て北沢峠に行くルートの分岐点です。
私は仙水峠を経るコースを選択です
下りだったのに、ここは最後少々登りがありました。
下りの中での登りというのは結構嫌なものです(笑)
こちらのコースはやはり人が多いです(向こうから来る人)。
やはり北沢峠からピストンするのがメインだからでしょう。
仙水峠に到着。ここでどこかの高校のワンゲル部らしき少年少女たちが休んでいたので、そのまま通り過ぎます。
仙水峠から下っていきます。
ここの道は岩場や石が多かったです。
とはいえ、北アルプスの涸沢などと違い、比較的しっかりして動かない石なので比較的歩きやすかったです。
どんどん下っていくと、また樹林帯へ
そのなかを下っていくと仙水小屋が見えてきました。ここから北沢峠は近い。
気合いが入ります。
(仙水小屋は完全予約制のようです。しかし、山小屋は最近予約制と言うのが増えてきたように思えます。民宿じゃないんだから・・・と個人的に思うのですが)
北沢峠に到着、予定よりだいぶ早い到着となりました。うん、好調好調 !
天気も戻ってきていましたので、だらだらテントを張りつつ、小屋でコーラを購入
2日間の疲れがあり、明日は早いので、早めに6時には寝てました。(山の夜は早いのです)
さあ、3日目です。今日は南アルプスの女王を攻めます。
朝、3時に起床、テントは張ったままで今日はピストンです。
(つまり荷が軽い。食事や水などは当然持っていきます)
4時、暗い中ヘッドランプを付けて出発
暗い中での歩きは通常より疲労しますが、今日は荷が軽いのでなんのその
途中で、近くにクマがでたという表札があったのでちょっと慎重になりつつ・・・
暗い中をひたすら登っていきます。
登っている途中で朝日がでてきました。
朝の空気はすがすがしいです。
樹林帯をどんどん登っていくと、ハイマツなどに変わってきて、木々の高さが低くなってきました。森林限界に達してきました。
森林限界を超えるといい景色に
今日は天気が良さそうでうれしいです。
仙丈岳の前衛の小仙丈です 小仙丈から仙丈岳を望む
ここからはラストの登りです。
他の登山者もちらほら見えます。みなさん暗い中をスタートしているのでしょうね。
本当にみんな山好きなのだなと思います。
仙丈岳に到着しました。
日本第二位の高峰の北岳(3192m)と
日本第四位の高峰の間の岳(3189m)が見えます。
2つとも南アルプスなので近くです。
山頂で昼食を食べます。
しかし標高が高く、早い時間ですと晴れていても風が涼しいです。
まさに自然のクーラー
なごり惜しく下っていきます。
今度は少し違うルートで、馬の背経由です。
しかし、仙丈岳は草花が豊富です。3000mの山とは思えないです。
どんどん下っていきますが、時間も10時近くなってきたらさすがに暑くなってきました。
涼しいうちに登れて良かったよかった。
沢を横切る道も何か所かあります。
沢で立ち止まって、小休止
顔を洗ったりして気持ちいいです。
人が少ないので上半身裸で水浴びみたいなことをしてました。
そのまま下っていき、北沢峠に到着
テントを撤収して、ザックにパッキングしました。帰るだけなので、雑に詰め込んでます(笑)
帰りはバスを乗り継ぎ甲府駅へ、到着したら下界は非常に暑い!山とは全然違います。
案内所で銭湯の場所を聞き、汗を流してからトンカツでしめて、帰路へ
なお、帰りの電車は結構埋まっていたので、デッキで座りながら帰りました。
しかし、トレーニング効果は結構でているな~と思いました。
とくに足の筋肉の安定度が増してます。
とはいえ、心肺機能はまだだなと思いました(心肺機能の向上は時間がかかるからなと改めて認識しました)。
今回、前半はちょっときつかったです。
黒戸尾根、侮るべからず
前回、ピッケルを失念したので、それを取りに行くために起点は同じですが、違う山に行ってきました。
今回、昔のワンダーフォーゲル部時代の知人から久しぶりに連絡があったので、誘って、一緒に山に行くこととなりました。
当初新宿駅で待ち合わせの予定が、相方の始発が無いとのことで、相方は車で来て、小田急線の新松田駅で待ち合わせすることとなりました。
しかし、今日は寒い!月曜日に来た時は比較的暖かかったのですが、今日は非常に冷えます。
車が来たので、2人で一路、西丹沢自然教室へ
やはり車は楽です。
西丹沢自然教室で幻のピッケル入手。良かったです!
さあ、ここで車を置いて、いよいよ登山開始です。
しかし、驚きました。前回は全く雪がなかったのですが、今回は雪がありました。
今週寒かったので、ある程度積もったのでしょう(この日も少々雪が降ってました。)。
雪が増えてきました。
途中でソーラー発電機がありました。山小屋用でしょうか
ただ、この天候では全く意味をなしていませんね。
山頂に到着です。ただ、少々ふぶいていましたので、天候がききません。残念
ここで、昼食とコーヒーを、また、相方がもってきたカップラーメンを2人で食べました。
しかし、山で食べるカップラーメンは都会で食べる味の5割増しはします。
積雪と今回相方が山が久しぶりでリハビリ的なのもあり、予定より少々時間を要しました。
ここまで4時間くらいか?
たまにはこういう景色も味わえます。風流です。何か川柳でも読みたくなる気分です。
檜洞丸から犬越路へ
檜洞丸から雪の量が増しました。アイゼンがあった方が良い道です。
我々2人なので進めますが、ハイキングの経験しかない人が同行していたら来た道を引き返してたと思います。
今週月曜日に来た大室山より標高はむしろ少々低いくらいなので、アイゼンをまったくもってこなかったのに、裏目にでてます。
(前回の大室山は雪は無し)
途中で寒い雪の中、鹿を6頭発見。写真に撮ろうと思ったら、すぐに逃げて行ってしまいました。 残念。
ただ、この寒い中でも活動しているとはすごいなと感心します。
犬越路まであと少しです。
鹿の糞を発見。
犬越路近くなると、雪がなくなってきました。
犬越路からは雪が全くなく、前回来た道を逆に下るのみ
用木沢出合に到着し、そこから西丹沢自然教室へ
途中で渡河するところがあるのですが、相方が転んで少々濡れていたのですが、まあ何事も無しに、到着です。
今回はピッケルが見つかって本当に良かったです。
帰りは中川温泉にある、日帰り温泉に行き、食事をして、車で帰りました。
但し、帰りは渋滞にはまって少々遅くなってしまいましたが・・・・
3月、確定申告も終わり、そろそろ山に行こうかと考え、この連休に日帰りで山に行ってきました。
今回の山行のメインの目的は、アイゼン(雪山で使用する靴の裏につける尖がったもの)を新調したので、その様子見というところです。
18歳の古いアイゼンは以前さびているのを見た記憶がありますが、どこにいったのか行方不明です 。
この時期ある程度積雪があるのが通常ですので、様子見として、比較的慣れている丹沢に行こうと計画しました。
朝、4時起きで、一路新宿から小田急線で新松田駅へ
早い時間なのに人が結構乗っています。お酒のみでの徹夜組も結構混ざっているように思えます。
新松田駅からバスで1時間強、西丹沢にある西丹沢自然教室を起点に登り始めます。
ここにいる人の話では「積雪が無い」とのこと
非常に残念です・・・・。
アイゼン、スパッツ、ウール下着、目出帽、サンブラス、ピッケル(丹沢では必要は無いですが、久しぶりの雪山なので持ってきました。そのことが悲劇となりました。詳細は後述)、等の雪山装備は意味を無くすこととなりました。
しょうがないので、このままいきます。
西丹沢ウェルキャンプ場
コテージみたいなものがあり、安く利用できるようです。
今度利用しようかと思いました。
アスファルトを歩いて行くと檜洞丸への分岐点に、しかし、ここは曲がらずにそのまま直進。
しばらく歩くと用木沢出合、そこから本格的な山道となります。
こんな標識も山ではまま見られます。 注意しろと言われてもそう簡単によけたりできないのですが・・・(笑)
富士山もきれいに見えます。天気が良いのはいいですね。
登っていくと犬越路に到達。
ここは、以下のようになってます。山ではこういうのが結構多いのですが、その真偽は定かではありません(笑)。
ここからの登りは今までに比べるとそれほどでもありません。
そこから大室山まで15分程度、
大室山はあまり頂上の展望が良くないので、犬越路で昼ご飯を食べてよかったというところです。
しかし、雪が本当に全然ないなと残念です。ピッケルがただの重りとなってます。
そこから、今度は加入道山へ、大室山から加入道山への道はそれほどアップダウンが無く、最後に少々登りがあった程度です。ちょっと物足りない気持ちもしました。
まあ、当初は雪の中を歩くことを想定していたのでしょうがないですが・・・・
雪の中を歩くことになると、雪の状態や量にもよりますが、通常より3割~5割増し程度、余計に時間がかかる感覚です。
そこからはほとんど下りです。
予想より早く西丹沢自然教室についてしまいました。
なんとここで事件が勃発!
今回活躍の場がほとんどなかったピッケルですが、ベンチの横に置いたまではいいのですが、
そのままバスに乗り込んでしまいました。
持ってきたばかりに、活躍の場が無かったピッケルを忘れることとなってしまいました(泣)。
また近いうちに来なければと思いつつ、帰路へ
当然ながら、帰りは風呂屋と一杯で占めてから
しかし、帰りは異様に時間がかかった感覚です。ロマンスカーの通過待ちが非常に多かったです。
丹沢は渋い山ですね。
この10月の連休、当初北アルプスに行こうと思ってましたが、
・白馬方面の夜行バスが満席だったこと
・仕事がたまってきていたこと
から別コースを短期間で選定せざるを得なくなりました。
そこで、どこにしようかと考えた際に、普通の山に行っても面白くないので、短期間で計画でき、近場で、日帰りでもトレーニングになるところと考えた際に、ひらめいたのが、今回の
稲村岩尾根を経て、鷹ノ巣山に行き、石尾根を経由して奥多摩駅にダイレクトに至る行程です。
この稲村岩尾根は、私が始めての雪山に行った際に通ったところで、因縁が深いところです。
(ほとんど雪山装備なしだったので、3歩歩いて2歩ずり落ちるというひどい状況で登り、コースタイムの倍以上かかった記憶があります。)
奥多摩山域は、過去最も来ている回数が多いので、私の庭に近いところがあります。
ところで、この稲村岩尾根は、私の知る限り、近場では最も急登な尾根の1つです。
北アルプス3大急登と呼ばれる「合戦尾根」とよばれる燕岳への直登がありますが、それより、ここの稲村岩尾根の方が急だと思います。
また、この稲村岩尾根は、私のワンゲル時代に裏歩荷(「ボッカ」と読みます)訓練の地となったところです。
裏歩荷訓練の前から私は稲村岩尾根知っていたのですが、知る人ぞ知るという尾根です。
(表)歩荷訓練は丹沢の大倉尾根で、裏歩荷訓練はこの稲村岩尾根が舞台となりました。
(注) 歩荷訓練とは?は、http://www.hara-zei.jp/article/13460762.htmlを参照ください。
さて、トレーニングですので、短時間で歩こうと考えてました。
朝4時30分に起床して、電車を乗り継ぎ、奥多摩駅に7時46分に到着
奥多摩駅前の風景はあいかわらずです。
19年前からあまり変わっていないと思います。
奥多摩駅前で朝ごはんのおにぎりを食べて、バスで日原に向かいます。
本当は登山口がある中日原まで行きたかったのですが、その手前の東日原までしかバスがいかないので、しょうがなくそこからスタートとなります。
東日原からジョギングしていき、他の登山者を抜いていきます。
多少行った以下のところあたりからいよいよ急な登りが始まります。
さすがに稲村岩尾根です。ふくらはぎにも結構効いて、いいトレーニングになります。
ピッチを上げて、他の登山者をがんがん抜いていきます。
ここですと、連休でも人があまりいないのがいいですね。
コースタイム(標準の目安時間で休憩時間を含まない)で中日原から鷹ノ巣山まで3時間、東日原からだと3時間10分になります。
その間、ほとんどの時間を急な登りです。
2時間19分(休憩時間を含む)で鷹ノ巣山頂上に到着です。
くそ!2時間を切れなかった! (休憩時間を除けば2時間ジャスト程度)
この時間でもかなり早いですが、まだまだ現役のレベルには戻れないなと感じました。
他の追い抜いた登山者もコースタイムとほぼ同じかちょっと少ない時間程度で、到着している人が結構いたように思えました。
まあ、好んで稲村岩尾根を登る登山者は強者ぞろいと言って過言ではないと思います。
こんな標識です。北アルプスなどの晴れやかな標識というわけにはいきません。
鷹ノ巣山から望む、七ツ石山と東京都最高峰の雲取山
石尾根を経て、奥多摩方面へ、比較的ここからは歩きやすい道です。
紅葉になりかけてます。
途中で六ツ石山の頂上に立ち寄ります。尾根道から少し離れており、往復で10分ほどです。
比較的長い石尾根を、半分くらいはジョギングしました。
いわゆる高地トレーニングになるかと思います。
鷹ノ巣山から奥多摩駅までコースタイムで3時間45分(休憩時間を除く)です。
2時間18分(休憩時間を入れて)で奥多摩駅に到着、六ツ石山の頂上によらなければ2時間ジャスト程度となっていたはずですので、かなりの好タイムです。
コースタイムより1時間30分は短縮できました。
休憩時間を除けば2時間を切ってます。
最後は奥多摩で風呂に入り、帰路へ、
もえぎの湯
この風呂屋に始めてきたのが8年くらい前で、その際はすいていて比較的良いところだったのですが、それより2,3年後にはキャンプで来た時にすでにスーパー銭湯のようになっており、混んでいました。
今回も私がでた直後くらいから混んでいたようです。
田舎の温泉のひなびた感じの良さがだいぶなくなってきてます。
日帰りは結構せわしないです。
歩行時間は今回は5時間より少なかったのですが、さすがに急登とランをしたので、そのわりには足に疲れが多少でました。(とはいえ、いつもよりは少ない疲れですが)
今回はトレーニング山行としては結構有意義だったかなと思います。
日常のジョギングや下半身重視のトレーニング効果もでてきていると実感しました。
前回、富士山についてずいぶん否定的な文章を書いてますので、ちょっと補足したいと思います。
富士山があまり良くない理由としては、人が多すぎる。ことがその原因です。
とはいえ、日本最高峰ですので、一度は登っておくことをお勧めします。
富士山の人が多いのは5合目からです。
一番下から登る場合、5合目までは静かな登山を楽しめますので、5合目までは悪くないことは付け加えておきたいと思います。
ですので、富士山を登るのでしたら、車・バス・タクシーなどでいける5合目まで行ってから登るというパターンを避けた方が良い登山ができますので、お勧めです。
地図でコースタイム(標準時間)がのってますが、5合目からは非常に混雑していますので、その時間で登ることはまずできませんので、余裕をもった計画を建てられることお勧めします。
登山日記も少しの間、更新できませんでしたが、この連休の間に山に行ってきましたので、更新しました。
楽しみにしていた人はお待たせしました(笑)。
ところで、皆様は日本の山の標高ベスト5をご存知でしょうか?
1位は当然富士山というのは分かり切っていることですが、2位以下は比較的知られていないようです。
以下となります。
1位:富士山:3776m
2位:北岳:3192m・・・南アルプス
3位:奥穂高岳:3190m・・・北アルプス
4位:間ノ岳:3189m・・・南アルプス
5位:槍ヶ岳:3180m・・・北アルプス
となります。
2位以下は僅差で結構ひしめき合ってます。
今回はこの中の3位:奥穂高岳:3190mを含む穂高に行ってきました。
ちなみに私は上記5個の全ての山に行っておりますが、
一番よかったのは2位:北岳:3192mで、一番よくないのは、1位:富士山:3776mです。
(あくまで個人的な趣味ですが・・・)
もちろん、今回行った穂高も好きです。
いよいよ本編になります。
土曜日の夜(23:00)の新宿発の夜行バスに揺られて、一路、上高地へ
しかし、すごい人でした。この連休を利用して、登山の人・観光の人で非常に混雑してました。
あまり眠れずに日曜日の上高地に朝6時に到着です。
途中で低ガスバスに一度乗り換えがありました。上高地は自然を守るため、車両制限を行っているのです。
以前来た時より厳しくなっている気がします。
さて、上高地に着いた際に、感じたのは、
・寒い
・人が多い
という2つです。
まあ、寒いのは良いとして、人が多いのがどうも・・・・
過去の登山で2番目の人の多さです。ちょっと閉口してしまいました・・・
(1番ひどかったのは富士山です。もう行きたいとは思いません(笑))
この程度ではあまり伝えきれてませんが・・・
さて、出発です。
一路、穂高へのアタックのベースキャップ的な位置づけとなる、「涸沢」をまず目指します。
上高地から徳沢園というところまでは上高地の整備された道が続きます。
徳沢園から横尾までも平坦ですが、上高地とはちょっと道が変わります。
横尾が見えてきました。
この横尾が穂高岳に行く道と槍ヶ岳に行く道の分岐点となります。
しかし、山小屋が本当に来るたびに整備されていきますね。
本当に山小屋?という感じです。
さあ、こっからが本格的な山道です。河原沿いに歩いていきます。
2泊以上のテント山行(重装備)は本当に久しぶりです。
自分を過信しないで、慎重に計画してます。
しかし、
・心肺機能・・・多少の低下で、思ったほどは低下していない(タバコを吸っている割には)
・筋力・・・それほどは低下していない(週に1、2回程度のトレーニングで何とか保っている)
・技術面・・・わずかに低下程度
・計画面・・・上昇
といったところでしょうか
心肺機能以外は、定期的に山に行けば取り戻すのにそれほど時間はかからないような気が新します。
また、 最近はジムのランニングマシン(それほど効果が無いように思えます。)ではなく、公園をたまに走ってたので、心肺機能面でちょっと効果がでたような気がします。
途中で前穂高岳を望む景色
横尾から3時間30分程度で涸沢に到着です。
涸沢が見えてきました。
涸沢に着いたのですが、とんでもないことに非常に混雑していたのですが、
それ以上に涸沢ヒュッテが私が知っている状態の3倍に規模が膨らんでいたのが驚きでした。
しかも非常にきれいです。ちょっと残念なような気もします(笑)。
こんな状態で混んでいました。
涸沢では、喫茶店みたいに大々的にビールやラーメンなどを販売してました。
料金相場は都心の約2倍、良心的な値段です。
物資はヘリコプターで上げるので料金は上がらざるを得ないのですが、通常は3倍くらいする感覚です。
今日は、この涸沢でテントを張って宿泊です。
夜行明けでテント装備で7時間歩いたのですが、思ったほどは疲労感はありません。
実はもっと早くつくならその日のうちに北穂高岳も往復してしまおうかと画策してましたが、やはりそこまでは甘くないですね(笑)。
涸沢の万年雪です。
さすがにだいぶ濁ってます。
ところで、今回の穂高はちょっとした感慨があります。
8年くらい前にも穂高にアタックしたのですが、その際はこの涸沢で1泊したまでは良かったのですが、朝になったらなんと、初雪でかつ、腰くらいまで雪が積もってしまい、スリーシーズン装備しかなかった私は、地団太踏んで、上高地に戻らざるを得なかったという経緯があったのです。
今回は天気にも恵まれそうで、良かったと思いつつ、寝袋に入り、夜行バスでほとんど寝てなかったので、すぐに眠りに入りました。
朝4:30分に起床。
周りのテントの人たちも起きだしてます。
早速朝飯を作り、食べて出発。
私のテントです。これは1~2人用です。
他にも2~3人用を持ってます。
涸沢を後に上って行きます。
とりあえず、穂高岳山荘を目指します。
ちなみに涸沢で2300mすでにあります。
穂高岳山荘までコースタイム(標準目安の時間)で2時間30分ですが、
この日は重装備ではなく軽装備なので、どんどん人を抜いていき、2時間かからないで到着。
最盛期なら、半分くらいで着いたんだろうなとおもいだしてますが、まあ衰えはしょうがないです(笑)
穂高岳山荘から奥穂高岳への入口
非常に混雑しております。私はまだよかったのですが、これより1時間遅かったら混雑でコースタイム(標準目安の時間)の倍はかかったと思います。
帰りの際に、少し前にここで大きな石の滑落があったようです。
このような岩場の急登です。
登り以上に下りが要注意です。
すこしの混雑がありましたが、何とかコースタイムどおりの50分ほどで到着できました。
北アルプス最高峰の奥穂高岳です。(3190m)
(ちなみに近くにいる人は何の関係も無い人です。)
奥穂高からの景色
奥穂高からの上高地の景色です。真ん中の右寄りに大正池が見えます。
真ん中よりやや左下の方に河童橋が見えます。
奥穂高から望む「ジャンダルム」
この前、ヘリコプターが墜落したところです。
奥穂高岳から西穂高岳に行く方面になります。(この一帯で一番の難所です。)
奥穂高岳から望む槍ヶ岳
北穂高岳と槍ヶ岳の間には「大キレット」と呼ばれる難所があります。
奥穂高岳からのくだりではちょっと渋滞に巻き込まれて、登りと同じくらい時間がかかりました。
ここから、涸沢岳を経て北穂高岳に向かいます。
岩と梯子地帯で、少々スリルがあります。(初心者は通らないほうが良いと思います。)
涸沢岳、何気に3110mと標高が高い!!
北穂高岳です。
このころ、ちょっとガスってきてまして、残念ながら展望が利きませんでした。
ここから槍ヶ岳と大キレットを見たかったのですが・・・
槍ヶ岳への分岐点
ここから再び涸沢へ
テントは張ったままですので、戻ってそのままもぐりこめます。
しかし、涸沢小屋(涸沢には涸沢ヒュッテの他にもう1つ小屋があります)でソフトクリームを食べたのですが、ちょっと失敗しました。
寒かったのに食べたので、非常に寒くなり、頭もちょっと痛くなりました。
すぐに暖かい飲み物を飲んで対応しましたが・・・
今日は渋滞もあったので、休憩時間を除くと10時間は歩きました。
途中でヘリコプターが飛んでました。
物資を運ぶ途中だったのか、あるいは救助だったのかは不明ですが、色からしておそらく単なる運搬だと思います。
後から聞いたのですが、また西穂高岳近辺でこの日に2人ほど滑落したそうです。
1人はハイマツに引っかかって助かったようですが、もう1人はどうなったのかは分かりません・・・
その日は近くのテントがいつまでもうるさくしていてなかなか寝れませんでした。
やはり混雑しているのはできれば避けたいものです。
最終日、上高地へ下ります。
テントを撤収して、パッキング。ずっと天気に恵まれていて感謝です。
雨の日でなければ、小屋よりテントの方が快適です。
雨ですとテントは
・重くなること
・用を足すのに出たり入ったりする必要があること
というデメリットがあるためです。
ただ、晴れていると小屋の混んでいる中にいなくて済むためとくに寝る際には快適です。
小屋では混んでいると1枚の布団で2人又は3人一緒に寝ることがあります
下りは心肺機能はあまり関係ないので、ガンガン抜いていきます。
今回はベースキャンプ方式ですので、トレーニングも兼ねて少々荷物を多くしてあえて重めにしてありますので、重りに振られてガンガン進みます。
気づいたらもう横尾でした。
横尾の前あたりからちょっと雨が降り出しました。
下りて来る際に雨とはありがたいです。
私は山に行く際には結構雨に当たる確率が高いので(笑)、うれしいです。
まあ、山は地上より天気が悪くなりやすいのもあります。
上高地についたら、一路風呂で汗を流します。
上高地は何か所も風呂に入れるところがあるため良いです。
場所がちょっとうろ覚えになっていたので、案内所らしきところで風呂の情報収集してから入浴。
下山後は生ビールでしめて、帰路へ
しかし、帰りも非常に混んでいて、松本からの電車は終電まで全て満席ということだったので、電車で帰る予定だったのですが、仕方なしに高速バスを利用です。渋滞もしょうがないです。
最近は普通電車では特急待ちが何度もあり、乗り換えなどが面倒と思ったからです。
思えば、今回の山は人が多かったのを除けば、結構良かったです。
穂高は男性的な山で、その岩稜地帯には魅了されます。
南アルプスが女性的な山ですので、それとは対照的かとおもいます。
1,2年後は、ジャンダルムかあるいは大キレット越えをしたいなとおもうところです。
山から帰ってきてすぐこのように思うのはそうそうないので、今回はそれなりに楽しかったということです。
スリルのある岩場の山を登りたい方は穂高岳はお勧めです。
但し、素人の方が単独行で穂高に行くのはリスク面からあまりお勧めできません。
今回もそうですが、私は単独行が多いのであまり説得力がないかもしれませんが(笑)。
(とはいえ私は足掛け18年になりますので、多少は言えるのではないかとは思いますが・・・)
先日、勤務時代の所長大先生と2人きりで丹沢方面へ行ってきました。
丹沢は学生時代も含めると10回以上行っており、かなり知っている山です。
何回かは歩荷(「ボッカ」と読みます)訓練という、 「石をリュックサックにつめて登る」という
非現代的かつ非科学的登山のトレーニング法を行っていたのが丹沢です。
この歩荷訓練は短期間で山への耐性をつけるのは非常に効果的です。
きついですが、お勧めです。(やりたい人はいないと思いますが)
話がそれましたが、新緑の中で、お花等が咲いているので、それを見に行くのが中心の山行です。
まず、朝、始発の電車に乗り、新宿で乗り換えて一路、秦野駅へ
秦野駅で大先生と待ち合わせて、タクシーでいざ登山口へ
タクシーの中をはじめ、山を歩いている最中にも事務所経営について色んなアドバイスをいただきました。
本当に参考になりました。ありがとうございます!!
途中でこういう涼しげなところもあります
晴れてきている中、ここから急登です。急ぐ旅ではないのでゆっくりと登ります。
途中でザックを置き、休憩です。大先生は、花の写真撮影です。
歩いて山を登っていると色鮮やかな花が咲いています。
厳しい自然の中で素晴らしいです。
丹沢山にはお昼頃到着です
そこで、お昼を食べながら、いろいろと仕事の話等うかがいました。ありがたいです。
私も今は事務所を経営する立場ですので、職員の時より大先生の気持ちが多少わかるような気がします。
ここで、大先生は周辺の写真撮影、
私は折角来たので何度も行ってますが、丹沢最高峰の蛭ヶ岳に往復で行ってきました。
こんな道を歩いていきます。
すでに稜線にでてますので、快適に歩けます。
丹沢は標高自体はそれほど高くです(標高差は結構あります。)
標高で山の難易度は決まらないのでご注意ください。ちなみに谷川岳もあまり高くはないです。
また、山小屋ですが、最近は結構きれいなところが多いです。
私が現役ワンゲラー(ワンダーフォーゲル部部員)だったころはこんなにきれいな山小屋はほとんどなかった記憶です。
(まあ、現役ワンゲラーの時はテント縦走で山小屋をつかった記憶がほとんど無いのもありますが・・・)
往復で戻ってきて、丹沢山山荘で夜ごはんです。ぎりぎり時間に間に合いました。
途中で湧水を汲んだりしていたので、時間的に微妙となったので、最後は走ってました(汗)。(かなりいい運動になりました)
ちなみに今回の夜ごはんは4時30分です。(山の夜ごはんは早いのです。)
その日、早めの就寝。
この日は混んでいて、1つの布団に2人寝ることになりました。
都会の生活が身について、ワンゲル気質が抜けてきていると感じたのは、9時まで寝付けなかったことです。
8時くらいに消灯してました。
次の日は丹沢生粋の展望の塔ノ岳を経て、大倉尾根を下っていきます。
塔ノ岳へ行く途中、天候が悪化して雨が降ってきました。ですが、自然はいいですね。ここでも花々が自然と輝いてます。
都会の女性も自然に輝いているのが一番ですね!!
途中の展望がある竜ヶ馬場で下の街並みが見れます。
途中で野生のシカを発見
丹沢は野生のシカの宝庫です。
夜の丹沢で見ると、ちょっと怖いですが・・・・
丹沢生粋の展望のはずの塔ノ岳ではあいかわらず天気が悪くガスっており、視界が残念ながらききません。
しょうがいないので、そこから、大倉尾根をずっと下っていきました。
昔、この大倉尾根で歩荷訓練を行ってましたので、過去のきつい思いでを思い出しつつという形ですね。
ただ、少しその感覚が薄れてきているのはちょっと悲しいところでもあります。
(まあ、トラウマにならないだけでも良いのですが)
下のおりましたら、タクシーで秦野駅へ
車ですぐに帰るという大先生と別れ、私は、近くの風呂屋に入り、トンカツでしめて、電車で一路帰路へ
(小田急線は休日でも結構混んでますね)
山もいいですが、大先生と親交を深められるというのがいいです。
5月に1泊で両神山に行ってきました。
両神山は、日帰りでも可能なコースですが、今回、久しぶりにテント山行の練習がてらでしたので、
テントを担いでいってきました。
午前に、池袋から特急レッドアローに乗り、西部秩父からバスを2回乗り継いでいきました。
両神山は、駅からのバスの本数が少なく、アクセスが不便なところではあります。
まあ、その分、人が通常より多くなくすむところもあります。
西部秩父では、事前にネットで調べていたバスがないとのことで、軽く食事をしようと思いましたが、
すぐに出発せざるをえないこととなり、※1食抜くはめとなりました・・・・(ダイエットできていいですが)
※ まねしないように、バテる原因となります。
バスを途中で役場の前で1回乗り換えて、日向大谷にある両神山荘に到着しました。
さお、歩き始めとなりましたが、いかんせん、久しぶりのテントを担いでの歩きなので、体が少々しんどいです(笑)
先日、日帰り登山の装備で登った際にはあまり体力面でなんともなかったですが、装備が重くなるとやはり違います。
そこから、沢を渡ったりという道があり、2:30時間くらいで、到着となります。
とりあえず、今日はそこでテントを張り、一泊です。
テント張り等は、体力と関係ないので、こういうのは久しぶりでも全く問題なし。
しかし、近くの小屋が休業しており、天場代(テントをはる代金)を払おうとしましたが、それもかなわず・・・。
夜中は、コウモリかと思われる鳴き声が結構うるさく、テントのすぐ近くでずっと鳴いてました。
2日目も、とても天気が良く、むしろ暑かったですが、贅沢をいってはいけませんね。
今日、予定していたコースが廃道との看板がたっており、非常に残念でコース変更をせざるをえませんでした。
朝から急坂が始まります。テントを背負った人は他には見ませんでした。
元気な女性が多いですね~。
しかし、以下のような森の中を歩いていると幻想的な気分になりますね。
両神山はある程度鎖場もあるため、テント泊装備の私は慎重に上ります。
鎖場は上りはまあ問題なし。(鎖場は下りの方が注意が必要です。)
しかし、この時期は草花が豊富です。
このような鮮やかな花も見られます。厳しい山の中で大したものです。
最後の方の岩場をクリアすると山頂です。
ちょっと狭い山頂で、人がごったがえしてました。
一息つきまして、先へ・・・
鎖場は下りの方がスリルがあります。荷物に振られないように慎重に、
しかし、両神山はあまり初心者向きの山ではないなと思います。
荷物を置いて、一息(山用語で「一本」)
当所、両神山をぐるっと回って、降りてこようと思ってましたが、さきほど書きましたようには廃道とのことですので、しょうがなくルート変更。
筋トレはしていても、山の持久力に耐えるだけの足の力は、少し弱っている気がしないでもありません。
最後はもったいないので、山の中で多めの休憩をとりつつ、下山です。
最後、下でビールを飲んでいたら、他の登山者といつの間にか雑談を始めており、帰りは車に乗せていただけることとあいなりました。
非常にありがたいです。
そこで、聞いたところ、廃道となっていたところが、実は千円払えば通れる有料道路になったという話を聞きました。
それではあれは何だろう?と疑問に思わずにいられません。
ただ、登山道で有料というのはいままで聞いたことがないので、そういう時代なのかと少しさびしい気もしました。
お気軽にご相談ください
お電話でのお問合せはこちら
03-5211-5945
営業時間:月~金 9:00~18:00 (祝日除く)
どのような内容のものでも、
とりあえず、対応させていただきます!
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