相続税の税務調査について

相続税の申告を行った後の税務調査は気になるところだと思います。

１．税務調査の可能性
相続税の税務調査は法人に比較して高い確率で税務調査があります。
したがいまして、税務調査はあると思っていただいた方が間違いがないです。

２．相続税の税務調査の傾向
相続税の税務調査は、法人のように継続帳簿等がないためか、法人に比較して厳しいです。
相続税の税務調査の主目的は、「申告が漏れている財産は無いか」であり、様々な角度から探ります。

具体的には

・税務調査の際に、家の中を色々とみて、何かきっかけがないか
・税務調査時に色々と質問や雑談をして、その言葉の端々から、何か申告していない財産の話題がでてこないか
・故人の手帳
・電話帳

などです。
また、相続税の税務調査では、貸金庫があればその預けてあるものの調査（通常、貸金庫を見せてほしいと言ってくる）も行われます。法人の税務調査と同じ感覚というわけにはいきません。

相続税の税務調査の相談なら、東京都の税理士原俊之事務所